「オフィーリア」に逢いに。
「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」 at BUNKAMURA museum.
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html
わたしがオフィーリアにはじめて出会ったのは、小学校の頃大好きだった『あしながおじさん』の中。 主人公のジュディが、あしながおじさんへの手紙の中で、 「あの思慮深い、オフィーリア!!」 と綴り、とても憧れていたオフィーリア。 まあ、小学生の私に、難解なシェイクスピアが理解できるはずもないので、実際に『ハムレット』を知ったのは、かなり大人になってからで・・・ 比較的わかりやすい劇団○季のストレートプレイだとか、オペラだとか、音楽劇だとか・・・etc. いろいろ見たけど、あまり、ジュディのいうような、オフィーリアの聡明さとか、思慮深さとか、そういう魅力は、感じることが出来なかったんだな・・・。 ただただ、 「なーんか可哀想なひとだな~・・・」 って感じしかしなくて。 言葉数のやたらと多いシェイクスピアの原作に至っては、わたしの頭脳ではもはや理解不能!! (というか、読破することさえ限りなく不能・・・) どうやら、このオフィーリアという女性の真の魅力を理解するには、それこそ、女性としての『聡明さ』『思慮深さ』が必要なようです・・・。 そんな理由で、わたしの中ではあまりぱっとしなかったオフィーリア像でしたが・・・ この絵画に出会った時の衝撃はとても忘れがたく、はじめてその圧倒的な存在感、魅力といったものがわかり始めたような気がします。 多分、「TATE コレクション」の時だったかな? たくさんの画家のたくさんの絵画作品が並ぶ展示会場で、わたしの心はこの『オフィーリア』のみにとらわれてしまったようで、今となっては、他に何を観たのかもさっぱり思い出せないくらい。 この絵画に、こうして、また再会できたことはこのうえもない幸運です。 この展覧会の告知をみるまで、「ジョン・エヴァレット・ミレイ」という、この絵画を描いた画家の名前さえ知らなかったのですが・・・。 作品を再び目の前に、また、しばらく立ちつくしてきました。 ☆『オフィーリア』作品解説☆ http://www.salvastyle.com/menu_pre_raphael/millais_ophelia.html 百聞は一見にしかず。 作品を目の前にして沸き起こる、心のざわめき!! それがあるから、その醍醐味を感じるために、わたしは美術館まで足を運ぶのだと思います
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